今回は先週行われたチャンピオンズリーグ準々決勝とヨーロッパリーグ準々決勝、カンファレンスリーグ準々決勝の結果について書きたいと思います
チャンピオンズリーグ準々決勝の結果
第1戦ホームでバルセロナとの試合に1点差で敗れていたパリは立ち上がりに早くも失点してしまいました
ただ勢いがあったバルセロナはアラウホの退場から雲行きが怪しくなりどんどんDFラインが下がってしまいパリのエリア内侵入回数が増えた事によりあっという間に追いつかれました
更に後半にはこの日2本目のPKを与えてしまい逆転を許します
トータルスコアで逆転され後がないバルセロナは少ない人数ながらリスク覚悟で攻め込みます
しかし大ベテランレヴァンドフスキが何度も決定機を決めきれず反対にパリの高速カウンターが炸裂し結局4−1で大敗したバルサは準決勝進出には届きませんでした
アトレティコはドルトムントに衝撃の4失点を喫し大敗で大会を去りました
これによりドルトムントは11年ぶりに準決勝進出を果たし96−97シーズンにユヴェントスを3−1で下し初優勝を成し遂げた時以来の優勝を目指します
レアルはシュート数33本、コーナーキック18を与えながらなんとかPK戦まで持ち込みマンCに昨シーズンのリベンジを果たしました
アーセナルは初戦を引き分け迎えた第2戦では日本代表冨安を先発出場させ終盤まで互角以上の戦いをしましたが後半の1点に泣きバイエルンに敗れました
※色が付いているチームが準決勝進出
第1戦 | パリ サンジェルマン🇫🇷 | 2ー3 | バルセロナ🇪🇸 |
第2戦 | バルセロナ🇪🇸 | 1ー4 | パリ サンジェルマン🇫🇷 |
トータル | パリ サンジェルマン🇫🇷 | 6ー4 | バルセロナ🇪🇸 |
第1戦 | アトレティコ🇪🇸 | 2ー1 | ドルトムント🇩🇪 |
第2戦 | ドルトムント🇩🇪 | 4ー2 | アトレティコ🇪🇸 |
トータル | ドルトムント🇩🇪 | 5ー4 | アトレティコ🇪🇸 |
第1戦 | アーセナル🏴 | 2ー2 | バイエルン🇩🇪 |
第2戦 | バイエルン🇩🇪 | 1ー0 | アーセナル🏴 |
トータル | バイエルン🇩🇪 | 3ー2 | アーセナル🏴 |
第1戦 | レアル マドリード🇪🇸 | 3ー3 | マンチェスターC🏴 |
第2戦 | マンチェスターC🏴 | 1ー1 | レアル マドリード🇪🇸 |
トータル | レアル マドリード🇪🇸 | 4ー4(PK 4ー3) | マンチェスターC🏴 |
ヨーロッパリーグ準々決勝の結果
アンフィールドで悪夢の大敗を喫し3点を追いかける展開になっていたリヴァプールは開始早々サラーがPKを決めて追い上げムードになります
しかしアタランタの守備が機能し始めるとシュートコースを限定されチャンスがあまり作れません
結局第1戦の3点が重くのしかかってしまい優勝候補リヴァプールの旅はここで終わりになってしまいました
一方で優勝候補の一角を撃破したアタランタはクラブ史上初の準決勝進出で初優勝へ前進しました
他の試合では先日ブンデス初優勝を果たしたレヴァークーゼンがウェストハムに先制されついに公式戦無敗記録が途絶えたかに見えましたがまたしても後半終了間際に追いつく驚異的な粘り強さを見せ無敗記録を維持したまま準決勝進出を決めました
イタリア対決となっていたミランとローマはスコア自体は2試合共接戦に見えましたが内容ではどちらもローマが上回っていたように感じました
※色が付いているチームが準決勝進出
第1戦 | レヴァークーゼン🇩🇪 | 2ー0 | ウェストハム🏴 |
第2戦 | ウェストハム🏴 | 1ー1 | レヴァークーゼン🇩🇪 |
トータル | レヴァークーゼン🇩🇪 | 3ー1 | ウェストハム🏴 |
第1戦 | ミラン🇮🇹 | 0ー1 | ローマ🇮🇹 |
第2戦 | ローマ🇮🇹 | 2ー1 | ミラン🇮🇹 |
トータル | ローマ🇮🇹 | 3ー1 | ミラン🇮🇹 |
第1戦 | ベンフィカ🇵🇹 | 2ー1 | マルセイユ🇫🇷 |
第2戦 | マルセイユ🇫🇷 | 1ー0 | ベンフィカ🇵🇹 |
トータル | マルセイユ🇫🇷 | 2ー2(PK 4ー2) | ベンフィカ🇵🇹 |
第1戦 | リヴァプール🏴 | 0ー3 | アタランタ🇮🇹 |
第2戦 | アタランタ🇮🇹 | 0ー1 | リヴァプール🏴 |
トータル | アタランタ🇮🇹 | 3ー1 | リヴァプール🏴 |
カンファレンスリーグ準々決勝の結果
初戦をアウェイで引き分けていたフィオレンティーナは第2戦では数的優位になりながらも幾度となくシュートがポストやバーに当たり90分でゴールを決められませんでした
しかし延長戦でようやく重いゴールの扉をこじ開け2−0で勝利したフィオレンティーナが準決勝に駒を進めました
その他の試合でも大激戦が多くありオリンピアコスは完全アウェイの中PK戦の末勝ち上がり、ブリュージュは2試合連続無失点と守備陣が奮闘しPAOKに勝利、アストンヴィラはリールの猛攻を受けPK戦になりながらもW杯で大活躍した GKマルティネスのスーパーセーブにより準決勝進出を決めています
※色が付いているチームが準決勝進出
第1戦 | プルゼニ🇨🇿 | 0ー0 | フィオレンティーナ🇮🇹 |
第2戦 | フィオレンティーナ🇮🇹 | 2ー0(EX 2ー0) | プルゼニ🇨🇿 |
トータル | フィオレンティーナ🇮🇹 | 2ー0 | プルゼニ🇨🇿 |
第1戦 | アストン ヴィラ🏴 | 2ー1 | リール🇫🇷 |
第2戦 | リール🇫🇷 | 2ー1 | アストン ヴィラ🏴 |
トータル | アストン ヴィラ🏴 | 3ー3(PK 4ー3) | リール🇫🇷 |
第1戦 | オリンピアコス🇬🇷 | 3ー2 | フェネルバフチェ🇹🇷 |
第2戦 | フェネルバフチェ🇹🇷 | 1ー0 | オリンピアコス🇬🇷 |
トータル | オリンピアコス🇬🇷 | 3ー3(PK 3ー2) | フェネルバフチェ🇹🇷 |
第1戦 | クラブ ブリュージュ🇧🇪 | 1ー0 | PAOK🇬🇷 |
第2戦 | PAOK🇬🇷 | 0ー2 | クラブ ブリュージュ🇧🇪 |
トータル | クラブ ブリュージュ🇧🇪 | 3ー0 | PAOK🇬🇷 |
今回はここまでになります
ブログを読んでいただきありがとうございました